国会図書館に行こう
国会図書館行ってますか?
※まぁ東京に住んでないと難しいけど
関西から、東京に越してきて、特に嬉しかったのは、あこがれの国会図書館に行けることでした。
国会図書館、何がすごいのか。ここには過去日本で出版された、いろんな書籍が雑誌を含めて収納されています。つまり、
全部、見れます。ちょっとした本のタイムマシーンです。※過去しかいけないけど
ただ、普通の図書館とは違い、様々な制約があります。一番大きな違いは
・貸し出せません。
資料の外への持ち出しは出来ません。館内で閲覧して下さい、ってことです。
こっそり資料を持ち帰ったりしないように、かなりセキュリティが厳しくなっています。たとえば、カバンの持ち込みは出来ません。中に持ち込めるのは透明なビニールの書類ホルダーだけです。※ビニールの袋を入り口で貸してくれます。さらに著作権の保護のため、スマホ・携帯での書籍撮影も禁じられています。
・本は、職員さんに用意してもらう
自分で棚から本を持って来て読むのではなく、パソコン端末で探して、閲覧リクエストを出すと、職員さんが本を用意してくれて、それをカウンターで受け取って読みます。何から何までITで管理されていて、SEの私でもびっくりします。
・18歳以上の人しか利用できません
何故かは、私は知りません
その他、国会図書館を利用する時に参考になる情報をまとめました
- 一度に借りれる雑誌は10冊まで。本は3冊まで
- 6Fに食堂と売店があります。持ち込みのお弁当を食堂で食べるのもOK。売店でラーメン買って食べるのもOK
- 館内にはロッカーがあります。閲覧途中で食堂に行く際は、このロッカーを使いましょう。お金は100円預けますが、最後に戻ってきます。ちなみに、本を借りた状態で、館外へ食事に出たりは出来ません。ゲートで止められます
- 資料の一部コピーも出来ます。こちらも自分でやるのではなく、PCを使って、申請する必要があります
- 館内はちょっと寒かったです。ひざ掛け等持っていくといいと思います。
- 喫煙ルーム完備
まぁ、色々あります。職員の方が非常に多いので、わからないことは積極的に聞けば丁寧に教えてくれます。
「無料の漫画喫茶みたいだね♪」
近くに座ったカップルが言ってました。名前がいかついんで、難しい本しか置いて無いように思われているのではないでしょうか。そんなこと全然ないです。ほんとこのサービスが無料というのは凄いです。(※本当は学術研究のための施設なんでしょうけど、ゴメンなさい)私は大昔のパソコンゲーム雑誌「ログイン」をむさぼる様に読んでいましたが、あっという間に閉館時間が来てしまいました。楽しい場所です。また行くと思います。